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2026/10/17
筋力や筋肉量
その他
寒くなってくると、外に出る機会が減るので運動不足になりやすいです。
その為、知らないうちに筋肉量や筋力が低下して疲れやすい身体になったり、むくみの原因になります。
また筋肉量や筋力が低下したままだと、将来的にロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルのリスクが高くなってしまいます!
筋肉量や筋力のピークは20代後半で、30代から緩やかに低下していきます。50代になると急速に低下します。
筋力は健康な人でも年齢と共に低下してしまう為、日頃から運動するように心がける事がとても大切です!
・ロコモティブシンドローム
筋肉、骨、関節などの運動器に何かしらの障害が起きて、立つ・歩くといった移動機能が低下した状態のことをいいます。
特に高血圧や糖尿病などの生活習慣病の方はロコモティブシンドロームになるリスクが高くなっています。
・サルコペニア
加齢や栄養・運動不足によって身体の筋肉量が低下してしまうことをいいます。
一次性サルコペニアは加齢が原因で起きますが、二次性サルコペニアは加齢に加えて栄養不足や運動不足によって起きてしまいます。
栄養不足では特にタンパク質の不足が原因となっています。
・フレイル
加齢によって身体や心の働きが弱くなって介護が必要になりやすい、健康と要介護状態の間のことをいいます。
フレイルは身体的フレイル、オーラルフレイル、社会的フレイル、精神・心的フレイルの4つに分かれています。
身体的フレイル…身体の動きが弱くなる
オーラルフレイル…口の働きが弱くなる
社会的フレイル…外出が減り、人と関わる事が少なくなる
精神・心的フレイル…うつ状態になる
ロコモティブシンドローム・サルコペニア・フレイルの予防方法としては、食事から十分なエネルギーとタンパク質をしっかり摂る事が大切です!
筋肉の主な成分(約80%)はタンパク質からできています。その為、タンパク質をしっかりとらなければ、筋肉を作る材料がないので筋肉量や筋力はどんどん低下してしまいます。
タンパク質は主に筋肉や臓器、皮膚や爪、髪の毛の基本成分で、人の身体を作るためにとても重要な栄養素となっています。
タンパク質は動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類でわけられています。
動物性タンパク質は卵、肉、魚、乳製品に含まれており、植物性タンパク質は豆腐、納豆、枝豆、豆乳、おから等といった主に大豆から作られている食品に含まれています!
また、タンパク質はビタミンDと一緒に摂る事で筋肉量や筋力の維持に効果があります。タンパク質だけではなく、ビタミンDも一緒に摂るように心がけましょう!
| 鶏ささみ 100g | たんぱく質量 24.6g |
| かつお節 100g | たんぱく質量 77.1g |
| 鶏卵(生)100g
Mサイズ2つ分
|
たんぱく質量 12.2g |
| 鶏卵(ゆで)100g
Mサイズ2つ分
|
たんぱく質量 12.5g |
| 木綿豆腐 100g
1/3丁
|
たんぱく質量 7g |
| 絹豆腐 100g
1/3丁
|
たんぱく質量 5.3g |
| ヨーグルト 100g | たんぱく質量 3.6g |
| 牛乳 100g | たんぱく質量 3.3g |
| 枝豆 100g | たんぱく質量 11.5g |
※日本食品標準成分表2020年版より
このように、鶏卵では生卵よりゆで卵の方がタンパク質量が多く含まれていたり、絹豆腐より木綿豆腐の方がタンパク質量が多いことがわかります。
1日に必要なたんぱく質の推奨量は、
成人男性で65g、成人女性で50g、65歳以上の方は男性60g、女性50gです!
※厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づく
1回の食事で1日に必要なタンパク質量を摂る事は難しいので、毎食たんぱく質をうまく取り入れる事が大切です!
日頃からお味噌汁に入れる豆腐を絹豆腐ではなく木綿豆腐を選んだり、ジュースではなく牛乳、鶏もも肉ではなく鶏ささみ肉にするなどといった少しの意識だけで、毎食タンパク質がいつもの食事に比べると多く摂れるようになるので、食材を選ぶ時はタンパク質量を意識して選ぶようにしてみましょう!
また、食事だけではなく、しっかりと運動することも大切になっています。
夏は暑いので外での運動は熱中症の心配があります。
その為、涼しい室内でもできるスクワットや腹筋、背筋などの筋力トレーニングや、水泳やエアロビクスなどの有酸素運動をして、筋肉量や筋力を増やしましょう!
また、汗をかくのでこまめに水分補給するように心がけましょう!
筋肉量や筋力が低下するのは腕や脚だけではなく、口の筋肉も衰えてしまいます。
口の筋力が低下してしまうと噛む力や飲み込む力も低下してしまうので、お肉や野菜などの硬い食べ物を食べる事が難しくなってしまいます。
限られたものしか食べれなくなると、偏った食事になり、食べる量が減ってしまい、負の悪循環になってしまいます!
食べる量が減る → 筋肉が減る → 消費エネルギーが減る → お腹が空かなくなり、もっと食べる量が減る → 要介護リスクが高まる
食べる事、話す事、歌う事、笑う事は口の周りの筋肉の「口輪筋」を鍛えることができます。
「口輪筋」を鍛えることによって嚥下機能(飲み込む力)が鍛えられるので、柔らかい食事だけではなく、さまざまな硬さの食事をすることができ、生活の質を高めてくれます。
口の健康を維持するためにも定期的に検診を受けることが大切です!
ご相談等があればお気軽にお声掛けください!
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